アサヒ飲料株式会社は、米国のレインビバレッジカンパニーが販売するエナジードリンク「レインストーム」を、2025年8月19日より日本で初めて発売すると発表した。Z世代を中心に好評な「ウェルネス系」エナジードリンク市場への参入となる。
「レインストーム」は、ゼロカロリー・ゼロシュガーで、6種のビタミンと亜鉛、植物由来のカフェインを使用した点が特徴だ。ビタミンCやビタミンA、亜鉛などを含む栄養機能食品であり、健康志向の消費者が罪悪感なく摂取できる。カフェインはコーヒー豆、ガラナ種子、緑茶エキス由来のものを100mlあたり40mg配合している。
フレーバーは「ハーベストグレープ」と「グァバストロベリー」の2種類で展開される。パッケージは白を基調とし、ブランドロゴとフルーツのイラストを大きく配した、クリーンで健康的な印象のデザインだ。
近年、米国では健康志向の高まりから、人工成分を避け、植物由来の原料や美容・健康機能を強化したエナジードリンクが増加し、急成長している市場である。日本でも同様に健康意識が高まっていることを背景に、アサヒ飲料は「レインストーム」の発売を通じて、エナジードリンク市場の活性化を図る。
