キリンビール株式会社は、「キリン 氷結」ブランドから期間限定の新商品「キリン 氷結 巨峰スパークリング」を、2025年9月16日より全国で発売すると発表した。
RTD(Ready to Drink)市場は、酒税改正が現行の税率を維持する背景もあり、今後も成長が見込まれている。こうした中、同社の「氷結」は雑味のないクリアな味わいが支持され、2024年の販売数量は過去最高を更新するなど好調を維持している。
今回発売される「氷結 巨峰スパークリング」は、巨峰の芳醇で豊かな果実感と、スッキリとした炭酸感が特徴だ。アルコール分は5%で、秋の訪れを感じさせる味わいに仕上げたという。同社は、季節に合わせたフレーバーを提供することで、「さまざまなフレーバーが楽しめる」というRTDユーザーの期待に応えたい考えだ。
パッケージは、巨峰の果実を印象的に配置したデザインで、みずみずしさと品質感を表現。秋らしいパープルに、爽やかなライトグリーンを差し色として加え、明るく楽しい季節感を演出している。
同社は、この限定商品を通じて、顧客に「今しか飲めない特別感」を提供し、RTD市場のさらなる活性化を図る方針である。