株式会社にんべんと株式会社タニタは共同で開発した「タニタ食堂監修のだしパック」を、2025年9月1日より全国で新発売すると発表した。健康総合企業であるタニタと、鰹節・だしを中心とした商品を手掛けるにんべんが協業し、「だし」を通じた毎日の健康づくりを支援する。
本商品は、みそ汁に合うよう、香り高く味わい深い旨みが特徴である。塩や調味料は一切使わず、国内製造の鰹節といわし煮干し、北海道産の昆布の3種のだし素材のみを配合している。これにより、素材本来の旨みが引き立ち、いつものみそ汁が格別な味わいになるという。
開発は、だしに馴染みの薄い層にも手に取ってもらうことを目指し、初期段階から両社が連携して進められた。だしをきかせることで調味料を控えめにしても美味しく仕上がるため、健康的な食生活を簡単に実現できるのが利点だ。パッケージ裏面には減塩調理のコツやレシピが紹介されており、にんべんのウェブサイトでも公開される予定である。
また、にんべんが運営するファンコミュニティ「にんべんだしアンバサダー」とタニタ食堂のコラボ企画も予定されており、商品モニターやイベントを通じて「だし」の魅力を発信していく。