株式会社JR東日本クロスステーションは、オリジナル飲料ブランド「アキュアメイド」から、「山形県産 ラ・フランス280ml」を2025年9月9日より発売すると発表した。同商品の販売は2021年以来、4年ぶりとなる。
この飲料は、全国の西洋なし収穫量の約8割を占める山形県産のラ・フランス果汁を30%使用している。開発担当者によると、収穫したばかりの果汁と熟した果汁を飲み比べた結果、よりラ・フランス本来の優しい甘みが感じられる「熟した果汁」を採用したという。
同社は、2021年の販売時に好評を博したが、その後は原料の確保が難しく、販売を休止していた。今回、ようやく原料確保の目処が立ち、4年ぶりの商品化が実現した。
「山形県産 ラ・フランス」は、優しい甘みと爽やかな酸味が特徴で、秋に旬を迎えるラ・フランスの芳醇な香りを手軽に楽しめる。
価格は160円(税込)で、JR東日本の駅ナカにあるアキュアの自動販売機や、一部のコンビニエンスストア「NewDays」などで販売される。同社は、この商品の発売を通じて、消費者に秋の味覚を届けたいとしている。