泡盛の老舗・久米仙酒造が、初めて手がけるモルトウイスキー「那覇蒸留所 シングルモルト ニューボーン 2025」を本日9月10日に発売しました。数量はわずか1200本。200mlボトルのシングルカスク仕様で、ラベルにはシリアルナンバーが手書きされる特別感あふれる1本です。
原料には国産モルトを使い、水は沖縄の名水「垣花樋川」を使用。南国の気候が熟成を早める中、リフィル樽を使ってあえて穏やかな熟成を実現しています。味わいは若々しいニューボーンらしさを持ちつつ、麦の風味や軽やかなシトラスの余韻が特徴。テイスティングではカカオや穀物感、わずかなスモーキーさも感じられるとのことです。
1952年創業の久米仙酒造は泡盛づくりで培った技を活かし、2021年から日本最南端のウイスキー蒸留所に挑戦。今回のリリースはその歩みを象徴する記念すべき一本になりそう。販売は公式オンラインショップや楽天などの通販限定で、価格は4950円（税込・送料無料）。沖縄の風土を感じられる希少なウイスキーを楽しみたい人は早めにチェックしてみるのがよさそうです。
