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ニチレイフーズ、秋季新商品・リニューアル品を計62品発売

株式会社ニチレイフーズは、2025年秋季に向け、家庭用および業務用の新商品・リニューアル商品を合わせて62品発売すると発表した。物価高騰が続く中でも伸長する冷凍食品市場において、「私の“好き”を叶える食卓~Favorite Meal Solution~」を開発テーマに掲げ、新たな価値の提供を目指すという。

家庭用冷凍食品では、新商品として16品、リニューアル商品として10品が登場する。特に注目されるのは、人気のワンプレートシリーズ「三ツ星プレート®」に中華メニューとして「回鍋肉&麻婆麺」と「鶏と肉団子の黒酢あん&ジャージャー麺」が加わる点だ。また、洋食・中華の人気主食メニューとして、「とろ~り卵のハンバーグオムライス」や「日比谷松本楼監修 ビーフシチュードリア」、さらには「新橋亭監修 直火で仕上げた天津飯(甘酢あん/醤油あん)」などがラインアップされる。個食麺シリーズには「香ばし炒めの濃厚味噌ラーメン」や「和風だし香るカレーうどん」が追加され、手軽に専門店の味が楽しめるおかずとして「プリッと海老かつ」や「じゃが旨®コロッケ」も登場する。

業務用冷凍食品では、新商品15品、リニューアル商品18品が投入される。人手不足に悩む外食・給食産業や量販店惣菜業態のニーズに応えるため、調理オペレーションの効率化や品質の安定化を追求した商品が中心となる。「お店で炒めるベースチャーハン」や、独自の製法で生鮮品に近い品質を実現した「素材そのままほうれん草」「素材そのままスーパースイートコーン」などが含まれる。

ニチレイフーズは、これらの新商品・リニューアル商品を通じて、消費者と事業者双方のニーズに応え、冷凍食品市場のさらなる拡大に貢献していく方針だ。

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