丸美屋食品工業株式会社(東京都杉並区、社長:阿部豊太郎)は、といだ米と混ぜて炊飯器で炊くだけで手軽に楽しめる「期間限定 釜めしの素シリーズ」と「炊き込みめしシリーズ」の新商品を、2025年8月7日に全国で発売すると発表した。
近年、物価高騰による節約意識の高まりや共働き世帯の増加により、時短・簡便な食事が求められている。これに応える形で、丸美屋は主菜とおかずの役割を一度に果たす「釜めし」を提案。炊飯器一つで満足感のある一品が完成し、忙しい現代の食卓にゆとりをもたらすとしている。
「期間限定 釜めしの素シリーズ」は、2025年8月7日から2026年3月31日までの期間限定販売で、「松茸釜めしの素」、「貝柱釜めしの素」(いずれも2合用)、「栗きのこ釜めしの素」、「かに貝柱釜めしの素」(いずれも3合用)がラインアップされる。季節感やプチ贅沢感を意識し、手に入りにくい高級食材の風味を手軽に楽しめるよう工夫されたという。特に、シリーズ初となる2合用設計が、少人数世帯のニーズに応える。
一方、「炊き込みめしシリーズ」からは、「炊き込みめし<チャーシュー風豚めしの素>」が登場。具材の豚バラ肉に、人参、筍を組み合わせ、子どもにも喜ばれる甘旨い醤油味に仕上げられた。隠し味にマー油を加えることで、チャーシューらしい風味を再現したという。3合用だが、2合、4合、おこわ用のレシピも付属し、多様なシーンに対応できる。